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環境保全活動

ENVIRONMENTAL PRESERVATION ACTIVITY

プラスチック産業廃棄物の活用について

SDGs7番

東タイ富士川工場内にて発生したプラスチック産廃に関しては、
「株式会社エコネコル」との契約により、分別回収後、 新たなエネルギー源と生まれ変わります。

トラック回収01
単体ゴミ
トラック回収02
複合ゴミ

エコネコル社によるプラ産廃回収風景

RPF化する為に、エコネコル社により工場で出たプラの産廃を、定期的にトラックで回収していきます。

トラック回収01
トラック回収02

製造フロー

原料として受入れられた古紙、廃プラスチック類は、大きく分けて選別、破砕、成形の工程を経てRPFとして製品化されます。
RPFは、発生履歴が明らかな産業廃棄物や、選別された一般廃棄物を原料として使用している為、乾燥などの前処理が不要で製造プロセスが簡単になるという利点があります。
そのため、製造のためのエネルギー消費量が少なく、かつ品質の安定した高カロリーの燃料が製造できるのです。

製造写真
写真提供:株式会社エコネコル
製造フロー
『画像提供:一般社団法人日本RPF工業会』

RPFのCO2削減効果

RPF画像
『画像提供:一般社団法人日本RPF工業会』

RPFは、石炭(例. 輸入一般炭)に対して燃焼時に同一熱量回収を行う過程で、石炭よりも約33%のCO2排出量低減効果のある高品位の燃料です。
RPFを石炭代替燃料として使用することは、CO2排出の低減と枯渇性資源の節減、埋立て処分場の延命などの相乗効果も含めると、地球環境にとても親和的な施策です。


RPFのCO2排出量(0.67)

同一熱量当たり石炭のCO2排出量(1.00)

⇒同じ熱量回収時にRPFは石炭より約33%のCO2排出量低減効果!!

「RPF」とは

「RPF」とは( Refuse derived paper and plastics densified Fuel) の略称であり、主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。
PFは、石炭やコークス等、化石燃料の代替として、大手製紙会社、鉄鋼会社、石灰会社など多くの産業で御好評をいただいております。
このRPFには以下のような特長があります。

01

品質が安定


発生履歴が明らかな産業廃棄物や選別された一般廃棄物(分別基準適合物相当)を原料 として使用しているため、品質が安定している。
02

熱量のコントロールが可能


ボイラー等のスペックに応じ、古紙と廃プラスチックの配合比率を変えるだけで容易に熱量変更可能。
03

高カロリー


原料として廃プラスチックを使用しているため熱量が高く、石炭及びコークス並みで化石燃料代替として使用可能。
04

ハンドリング性が良い


RPFは固形で密度が高い為、コークス、粉炭等と同等の利便性をもち、貯蔵特性および輸送効率にも優れている。
05

他燃料に比較して経済性がある


現状で石炭の1/4~1/3という低価格な再生可能エネルギー。将来負担するであろう排出 権購入の費用削減。灰化率が石炭に比べ1/3以下となる為、灰処理費が削減可能である。
06

環境にやさしい


総合エネルギー効率の向上と化石燃料削減によりCO2削減など地球温暖化防止に寄与。

RPFは「マテリアルサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック」をより効率よく活用しています。

文章提供:一般社団法人日本RPF工業会

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